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乾燥ニキビは保湿でケア

ニキビ 保湿

 

チヒロのような油性肌に
吹き出物ができやすいことはよく知られています。
しかし乾燥肌であってもニキビができることは、こちらで説明しました。

 

思春期ニキビの多くが
皮脂の過剰分泌によって生じるものであるのにたいし、
大人ニキビはその多くが、すぐ前のページで紹介した
ホルモンバランスの乱れと、それから肌の乾燥を原因として生じます。

 

ここでは、乾燥肌が大人ニキビの原因になる理由と、
そういった乾燥肌の吹き出物に効く保湿ケアについて説明しますね。

 

 

乾燥肌と大人ニキビ

ニキビ 乾燥肌

 

乾燥肌は脂質の分泌量と水分量が減少して
うまくバランスが取れていないために起こる症状です。

 

乾燥肌ができるまで

角質細胞の間にあって水分の蒸発を防ぐ働きを持つ脂質のひとつ、
角質細胞間脂質はいろいろな脂質が混ざり合って構成されていますが
その半分近くをしめるのが保湿物資であるセラミドです。

これらの脂質の量が減ったりして正常な働きを行わなくなれば
肌の水分をかかえていられなくなり、
水分が失われてしまって肌に乾燥が起こるのです。

 

保湿物質の生産量は年齢を経るごとに減少するため、
大人になるにしたがって肌は乾燥しやすくなります。

 

大人ニキビができるまで

角質の水分が減り乾燥した状態がつづくと角質が厚くなり、
肌はゴワゴワと硬くなってきてしまいます。

 

角質層は肌を外からの刺激から守るために働くので、乾燥によって
肌のバリア機能が失われてしまうといっそう肌を守ろうと厚くなるのです。
ところが肌を守ろうと急いで角質層を作ろうとする作用が
生成が追いつかないため未熟な角質細胞を作り出してしまうことがあります。

この角質細胞が作られる過程(角化)で保湿に重要な役割を果たす
天然保湿因子やセラミドが作り出されるのですから、
未熟な角質細胞にはそれらが不足してしまうのです。(不全角化)

 

厚くなった角質は毛穴をふさぎます。
そして、肌が乾燥すると自己防衛機能が働いて、
水分を逃すまいと水分を閉じこめる皮脂を大量に分泌します。

 

しかしうるおいののこる肌になら効果はあっても、乾燥した肌には逆効果。
すでに水分が失われた肌に、皮脂だけが過剰に出つづけるのです。
いわゆる、脂っぽいのに乾燥している肌です。

 

じつはインナードライ肌?

脂っぽいのに乾燥している、これは「インナードライ肌なのです。

かくれ乾燥肌とも呼ばれるこの肌質は、上のような経緯で
乾燥しているのに皮脂だけが過剰に出るため
油性肌だと思って間違ったケアを行うためにさらに水分がうばわれ
自分でも理由がわからないままに悪化していく場合が多いのです。

そのようなことからインナードライ肌には吹き出物が生じ、悪化します。

 

このインナードライ肌はめずらしいものではなく、
大人の女性の多くが持ち、大人ニキビの原因となっているものです。

 

  • 皮脂をおさえるケアを行っているのに皮脂の分泌が減るどころかふえる
  • 洗顔後なにもつけず15分ほど様子を見て乾いてくるどころかテカリが出てつっぱってくる
  • 化粧水や美容液が肌に浸透しにくい
  • 朝はそうでもないのに、昼くらいから肌がテカリ出す

 

・・・これらの状態が見られたらインナードライ肌を疑い、
油性肌用から乾燥肌用のスキンケアに切りかえましょう。

 

皮脂の過剰とふさがれた毛穴、そしてインナードライ肌・・・。
こうして大人ニキビは20代以上の大人の肌に発症するのです。

 

 

乾燥ニキビは保湿でケアする

ニキビ 乾燥肌

 

乾燥ニキビは保湿でケアするのが一番です。
ですが、保湿とは単に水分をあたえることではありません。

 

セラミドなどの保湿成分を肌にあたえ、
水分を保つことができる肌質に作りかえることを保湿と言うのです。
保水力のある肌へと改善されれば、乾いた空気の中でも乾燥しなくなります。

 

ここからは保湿ケアの方法を紹介しますね。

 

 

保湿成分が入った美容液でうるおす

肌の乾燥ケアとしてスプレータイプの化粧水を肌に吹きつけ
うるおいをあたえている人をよく見かけますが、
化粧水が乾くときに肌の水分まで一緒に蒸発するのでNG。
さらに乾燥肌を悪化させる結果になります。

 

ただしい保湿ケアは、

  • セラミド
  • レシチン
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • エラスチン
  • 天然保湿因子(NMF)

これらの保湿成分が配合された美容液を手のひらに取って広げ、
乾燥した部分を軽く押さえるようにして肌につけるのです。

 

女性の場合、こすりつけなければメイクをくずすこともないので
メイクした上から保湿することもできます。

 

保湿パックでしっかり肌をうるおわせる

乾燥肌の角質は厚くなっているので、
保湿成分を配合した美容液を使ってもなかなか浸透しない場合があります。
このようなときは保湿パックを使用するのがおすすめです。

 

パックの主流はシートタイプのものですが、
肌に伸ばすと固まるタイプの方が密封性が高く、
水分の蒸発を防ぐとともにうるおいを肌の奥にまでしっかり届けます。

 

乾燥しているとメイクののりも悪いですが、
この保湿パックを行って肌をうるおわせてからメイクすれば
ばっちりと肌にのってくれるでしょう。

 

食事面からの保湿

食事から肌の乾燥を防ぐこともできます。
乾燥に効く栄養素をお教えするので、毎日の食事の参考にして下さい。

 

ビタミンAは必須

乾燥肌に効くのはビタミン類ですが、
中でもビタミンAは肌にうるおいをもたらしてくれます。
なぜならビタミンAはターンオーバーを調整し、
みずみずしく健康的な肌が生まれるのを手助けする働きがあるからです。

ビタミンAが豊富に含まれるレバーや緑黄色野菜
積極的に摂るようにしましょう。

 

ビタミンAについてはこちらのページでくわしく説明しています。

 

鉄分が効果的

血行不良によって代謝が悪くなり、その結果ターンオーバーが乱れて
乾燥肌を悪化させるケースもしばしば起こります。

血行をうながす働きを持つ鉄分をしっかり摂りましょう。

 

鉄分が豊富にふくまれる食品は、

  • レンズ豆
  • レバー
  • 高野豆腐
  • ひじき
  • しじみ
  • あさり
  • 納豆

などです、毎日の食事に取り入れてみましょう。

 

乾燥肌に効くレシピ

今度は乾燥肌をうるおすレシピを紹介しましょう。
簡単に作れて美味しい上に乾燥肌にもよいので、
ぜひ試してみて下さい。

 

「大豆とひじきのきんぴら」です。
二人分の材料は、

  • ゆで大豆(100グラム)
  • ひじき(大さじ4)
  • にんじん(1/2本)
  • ごま油(大さじ1)
  • 砂糖(大さじ1)
  • しょう油(大さじ2)
  • 酒(大さじ1)
  • 七味唐辛子(少々)

ビタミンAを豊富に含むにんじんと、
鉄分をたっぷり含むひじきと大豆を使っています。

 

ひじきを水でもどし、にんじんはせん切りにする

ひじきはさっと洗ってからたっぷりの水に20分ほどつけて
もどす。もどした後は水気を切っておく。
にんじんは太めのせん切りにする。

 

ひじき、にんじん、大豆をごま油でいためる

フライパンにごま油を熱し、
ひじき・にんじん・大豆をいれて火が通るまでいためる。

 

調味料を入れてさらにいためる

分量の砂糖、しょう油、酒をまぜてからまわし入れ、
さらに3分ほど水気がなくなるまでいためる。
最後に七味唐辛子をふりかける。



 

 

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